04年5月パターン?

先週はライブドア強制捜査の後、新興市場を中心に大荒れの展開となった。
日経平均も2日続けての大荒れで、先物も“鉄火場”に。
週末にかけて一旦リバウンドの形となったが、先週末の米市場がダウ-213、
ナスダック-54の大下げ。
日本も月曜の寄りの下げはある程度覚悟しなければならない。

さて、これから数週間の展望となると、過去の2パターンが参考になると思う。

1つは04年5月の急落。
日経JQ平均で見ると、04年5月6日に2061の高値をつけ、1850付近
まで急落。一旦リバウンドをして1900まで上昇した後、3日連続陰線をつけ、
75日移動平均の1750付近でようやく反転。この後なだらかな上昇トレンド
に復帰した。

もう1つは00年2月のITバブル崩壊。
00年2月22日、に2767の高値をつけ、当日急落。1週間後ほど強含むも
高値を抜けることなく3月1日、2日、3日、翌週6日、7日と5日連続陰線で
2300割れまで下落。その後2、3日リバウンドしたものの、再び急落し安値
を更新。完全に下落トレンドに入り2122、1991、1631と10日~
2週間で前回の安値を更新し続け、長い低迷期に入る。

という感じだが、今回は前者のパターンになるのではないか、と思っている。

まず今回の強制捜査が、相場崩壊としては分かり易過ぎるという点。
国内にしろ海外にしろ、この3年近い上げ相場を主導してきた“大きな力”は
まだ利益確定できてないと思う。
彼らはITバブル時は2000年問題やIT革命などを持ち出して煽りに煽ったが、
今回はそういった“最後の仕上げ”的なものがなかったので、まだ売り抜け
られていないように思う。彼らが売り切るるためにはもう一発、壮大な仕掛けが
あると思うのだが…

そしてもう1個、カネが余り過ぎているという点。
木、金とそうだったが、下がった所での買い圧力が異常に強い。
新興が終わったと見るや、すぐに仕手系銘柄が上がるなど、カネの余り方が尋常
ではない。これだけの圧力があれば、本当の大天井はまだ先のような感じがする。

ということで、8:2の確率で04年5月パターンになると思っている。
75日移動平均線に近づけば一旦買いたい所。ここからの急落は逆張リスト(笑)
なら拾って行って良いのではないかな。
当然上値も知れているし、相場崩壊の可能性もあるのでアホールドは厳禁。

ただ、相場は相場に聞けというし、蓋を開けてみなければ分からないので
『これに決まっている』と決め付けず、日々の動きに柔軟に対応して行きたい。

スポンサーリンク

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する